あれからの日乗

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

4. 婚活とはbmsである

私はbmsを単なるゲームの枠組みではなく、人生との相互作用として捉えている。bmsも仕事も恋愛も全ては人生に通ずる。 私は何を考えるにもbms的な発想をする傾向にあり、それは婚活も同様である。 「最適な環境」で「正しい練習」を「継続」すること、これが…

bms周り

bms

マイクの設定 喋るなということなのか、マイクの音量スライダが0固定のまま動かない(動かすと一瞬で0に戻る)呪いに悩まされていたのだが、デバイスマネージャからサウンドドライバの削除 → 再インストールして解決した。 ゲリラ配信再び 呪いから解放され…

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(いやあ……やっぱり、ブスだなア)(西村賢太「羅針盤は壊れても」) 女旱りの中、学校の先生と出会った。 三ヶ月の間、私は先生と文通していた。可愛いらしい文章を書く人で、毎日互いの日常を送り合っていた。 私は物心付いた頃から学校の先生が好きで、ク…

発狂皆伝が二年bmsを休むとどうなるのか

bms

気の迷いで二年振り(正確には二十二ヶ月振り)にbmsを行った。私の今までのエア引退期間は最長で半年であり、「二年振りのbms」などという機会は今後無いと思われるので、折角の機会ということで配信まで行った。 二年放置したチャンネルであり、一切予告も…

脱毛記 (3)

初の全身光脱毛へ行った。 私は断然レーザー派だが、産毛には蓄熱式光脱毛の方が良いと云う記述もあり、一度試しておきたかったのである。 受付の女が電話予約の段階から段取りが悪く、予約後にも何度も留守電を入れてきて、この女大丈夫か、と思った。 折り…

2

何も私は特別な女を得たいわけではない。一般的な美人や、愛くるしい顔立ちを求めているものでもない。ただ普通の女と、普通に仲良くなりたいだけなのだ。(西村賢太「けがれなき酒のへど」) 私の好きな作家は誰かと訊かれたら、本心としては言うまでもなく…

bms的人生について

当日記をbms日記にする積もりは無かったのだが、私の人生において、bmsと私は切っても切れぬ関係にあるようなので書いておく。 私は現在bmsを引退した、と断言はしないが、bmsは二年近くやっておらず、ゲーセンにも行っていない。前作NOPLAYでACのデータは消…

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ひとりの女を愛することもなく、ひとりの女に愛されることもなく、この世にみじめな思いを残したままで冷たい墓の下に入ってゆかなければならないのだろうか。(西村賢太「けがれなき酒のへど」) 別に生涯独身で何が困るのか、寧ろ余計な柵の無い人生を送れ…

十二

つくづく私も女が欲しかった。私のことを愛してくれる、優しい恋人が欲しかった。(西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」) 彼は採用と相成った。T大を卒えて以後、時給千円の生活を経てていた彼は、ようやく正社員の地位を得た。給与はT大卒としては多くないが…

十一

十七歳の身体壮健、容姿八十点以上の若武者たる自分が、かような浅ましき仕事にしか就けないと云うのは、それは余りにも間尺に合わぬ話である。そこには、何かしらの根源的な間違いが生じているのだ。(西村賢太「蠕動で渉れ、汚泥の川を」) 彼はbmsにおい…

脱毛記 (2)

前回に引き続き完全脱毛を目指す記録。 上半身二回目 二ヶ月振り。前に比べると体毛が減った分、前回ほどは痛くなかった。今回はあまり手を握ってくれなかった。 脇は最も痛いが、脇毛自体は雑魚で、一度打つ度に八割以上は抜けてゆく。 私の嫌いな肩毛と腹…

見失っていたことをハッキリと自覚したんなら、取り戻せばいいだけのことに違げえねえ(西村賢太「芝公園六角堂跡」) 彼のbmsは上達の軌道に乗り、以前は不可能と思っていた譜面にも手が届くようになっていた。 生活のリズムが確立され、アルバイト、勉強、…

落伍者には、落伍者の流儀がある。結句は、行動するより他に取るべき方途はないのである。(西村賢太「芝公園六角堂跡」) 彼が最初に発狂十段を取ってから既に三年が経過していた。 彼はエア引退を解除し、改めて発狂皆伝を目指すことにした。彼が確認しな…