あれからの日乗

五月まとめ

収支

-240k. 締日の関係上、給料が来月に持ち越しとなり大赤字。来月からは一気に黒字転換する見込み。

仕事

スピード感

日々変わり続ける人間だけが生き残れる世界であり、残念ながら私はまだ地力不足と言わざるを得ない。

ほぼリモート

PC三台並べ、個室に籠もって作業している。マスクしながら開発なぞ、馬鹿馬鹿しい。

会社には出なくてもよいが、対面でなければ生まれないコミュニケーションもあるので、週一ぐらいで出ようと思う。

方針

私の会社は実質的な年俸制であり、残業代が出ない。ただ、既に私の能力以上の給料を貰っているので、全く気にならない。これだけ貰えるのであれば、働くことは全く苦にならない。

戯言

「業界未経験からエンジニア」

なぜなりたがるのか? なぜITならいけると思った? IT業界舐めてないか?

派遣以下の下流工程しかできない雑用係のまま、一生を終えたいのか?

「社会人未経験からエンジニア」

私と同じぐらいの努力をすればなれるよ、と言って練習メニューを提示したところで、完遂できる人間はほぼ居ないと思うので、「ほぼ無理」と言っておく。

婚活

ぼちぼち三十人と面接したので心境を記す。

婚活は採用活動

運命の出会いなど無い。婚活とは、採用活動の一貫であり、両者の面接を重ねて妥協を得るまでのプロセスである。

女に余計な幻想を抱いても疲れるだけであるので、私は婚活で女と会うことは「デート」ではなく、ただの「面接」と呼ぶ。

条件

  • 年齢は上限+1歳
  • 一定レベルの容姿
  • 一定レベルの知性
  • 性格と趣味の乖離が大きくないこと

まず、相手は誰でも良いわけがなく、上ほど優先度が高い。年上は女優レベルでなければお断りする。

また、写真無しの女とは会うのを止めた。ネトゲの嫁が可愛い女の子なぞいう都市伝説は、確率コンマ%のガチャに賭けるようなものであり、写真無しの女とやり取りしてもお互いのためにならない。

世帯年収は1500ぐらいが理想だが、女が稼がなければ私が稼げば良いだけであるので、条件には含めていない。

私は嫌な奴かも知れぬが、単に、女に理想を持つのをやめただけである。祈っていれば、思いを綴ればいつかは届くなどということはない。リアリストたれ。

女さん

私は相手からは高学歴高収入のハイスペック人間に見えるらしく、会うまでは簡単であるが、大体は一度会って終わりである。私から切る場合もあれば、向こうから切られる場合もある。

相手を切っても何の良心の呵責も感じないし、切られたところで代わりは幾らでもいるのでノーダメージである。この程度でいちいち思い悩むようでは、先が思いやられる。

ギャルゲー的戦術

最初だけはピュアにやっていたが、今では同時三人前後で進めている。あまり多すぎると相手の設定を混同するし、仕事にも差し支える。

土曜の昼に女の子Aとカフェに行き、夜に女の子Bとゲームをし、日曜の昼に女の子Cとご飯に行くなぞ、当たり前にやっている。誰とも付き合っていないから浮気ではなく、私はただの熱心な採用活動者に過ぎない。

保険をかける

一人の女に入れ込むと碌な目に遭わぬということを、私は前の女から学んだ。相手もまたこちらと同じように採用活動を進めていると考えるべきである。

私は意中の女を決め込んでおきながらも、いつその女に切られても問題無いように、保険を掛けている。仮に失敗したとしても、被害を最小限に抑え、速やかに次へ移行する準備を済ませている。

努力

  • 服:200万ぐらい
  • 脱毛:50万ぐらい
  • 美容:月1〜2万
  • 年収:婚活前の三倍ぐらい
  • 趣味:流行りの作品を三倍速視聴

努力せずにやたらと要求水準だけ高い婚活女さんと同じ轍を踏まぬよう、金は十分に掛けているし、日々地力を上げる努力をしている。

年収ファースト

一つ確実に言えることは、年収の低い男は相手にされないということである。

特に、私のような対人コミュニケーション劣後の落伍者は、平均を遥か上回るパフォーマンスを得ることで、初めて一般人と同じ土俵に立つことができる。

平均を下回っているのであれば、まずは婚活以前に平均値を超える努力をすべきであるし、上回っているのに相手にされないのであれば、余剰資金を身なりや趣味へ投資し、婚活女と戦うための地力を身に付ける必要がある。