四月十二日〜四月十五日
四月十二日(月)
午前八時、起床、コワーキング。終日、無気力。
宅配ハンバーガー。アイロン掛け、荷造りの準備。
四月十三日(火)
午前八時、起床、出社、終日、無気力。
帰宅、宅配飯、コスパ悪し。
四月十四日(水)
午前八時、起床、出社、無気力。
昼、ラーメン。何となく四ツ谷界隈を歩いてみるも、収穫無し。もうこの辺りに来ることも無かろう。
夜、美容院。
四月十五日(木)
午前八時起床、有給。気力回復。
昼、脱毛。死ぬ思いをし、気力を失う。
印鑑登録しに区役所へ行く。ペーパーレスの兆し無し。
夜、ホワイトニング、宅配飯。
チェンソーマン
俺は ずっと追いかけていたモンをやっと掴んだんです でもいざ掴んでみるとそんなモンは… 俺が思っていたより大した事なくて…… もしかしたら… これから俺がまた何か違うモンを追いかけて掴んだ時もっ 追いかけてた頃の方が幸せだったって思うんじゃねえのかって…
チェンソーマン(藤本タツキ)2巻より。ファイアパンチ然り、センスの塊のような漫画である。
上記は、主人公が初めて女の胸を揉んだときの感想なのだが、私には刺さった。人生というものを的確に言い表していると感じた。
私がbmsをやっていて幸せだったのは、何か崇高なものを追い求めていたからであって、私が社会人になったのは、社会に出れば何か崇高なものを得られると思ったからであって、いざその地位を得てみると、何と言うこともなく、ただ自身の自由を喪っただけであったことに気付く。
今後、必死に私が追い求めていたものが得られたとき、それが私が期待した通りの効用をもたらさなかった場合に、私は絶望せずにいられるだろうか。